【白髪染めをすると髪色が暗くなってしまうのが悩み…という方に】
2019年7月26日
カラーリングって言葉が色々あって難しいですよね。
「白髪染め」と「お洒落染め」
髪を染める一言に言っても、その方法が沢山あるんですよね。
ヘナとかヘアマニキュアでも髪は染まります。
色々な方法の中で最も一般的なのがヘアダイ・アルカリカラー等と呼ばれるヘアカラーの方法です。
アルカリ性のカラー①剤とオキシドールの②剤を混ぜて、その化学反応の力を使って地毛を明るくしながら髪の内部で色素を発色させていく染め方です。 (「髪を明るくしながら」「髪の中に色を入れる」という2つの作用があるというのがポイントです! )
じゃあ、「白髪染め」と「お洒落染め」って何が違うのか??
ヘアカラーの知識と技術がない美容院で染める場合、カラーチャートで毛束を見ながら「じゃあ今日はこの色で染めていきましょう」と、見本の中から選ぶ形を取る所が多いと思います。
その場合は白髪染めのカラー剤として販売されている薬剤をそのまま使って染めるので、白い部分はしっかり染まりますが、全体の仕上がりもかなり暗めの色になってしまいます。
暗く染まる理由↓↓↓
白髪染めの薬剤は色素がとても濃くなっている!!
カラー剤は〈明るくするパワー〉〈色相〉〈色素の量(濃さ)〉
この3つのバランスで出来ています。
NOVEのカラーリストは各メーカーのカラー剤の色素量やパワーを把握しています。なので、お客様の白髪の分量や地毛の色、髪の染まり易さを考慮して薬剤を選定して調合します。
しっかり白髪を染めつつ、髪の明るさも表現することが出来ます◎
白髪をどれくらい染めるか、どれくらいの明るさを出すか、どのような色味が似合うのか?? 総合的に考えて色の計算をするのが大人のための似合わせカラー「明るい白髪染め」です。