クラスター以外にも感染リスクを減らすために。
ウィルス感染は目に見えないから怖いですよね。
得体の知れないものの恐怖😰
インフルエンザは感染が爆発的に増えますし、私も2年前に初めて罹ってしまった時に「こ、こんなに辛いなんて😱」と思い知らされましたし、
大流行の年には日本だけで1000万人以上が感染して、1〜2万人の人が命を落とすというから、これもかなりの恐怖ではありますが、
それでも戦後の医療の発達と社会の経験値で、インフルってこんな感じというものが理解されていうますし、治療薬は何種類もあるから処置してもらえないということも少ないですし、
本当に効果があるのかは置いといて、ワクチンもあるから恐怖感はかなり軽減されていますよね。
新型コロナウィルス感染で怖いのは
健康保菌者の中の数パーセントの人が大人数に感染を拡めてしまうことがあるのと、その感染&潜伏期間が長いこと。
そして、換気が悪く密集した部屋の中で、エアゾール化した呼気からも感染しているかも知れないというリスクがあるからだと聞きました。
ですので
営業中にドアを開けて外気を取り込めるようにしたり、スタッフをマスク着用にしたり、対面で話さないようにしたり、お客様同士の物理的/時間的距離を空けられるように予約の調整をしたり
考えうる対応はしております。
でも、クラスター対策をした上で気になるのが
先日お亡くなりになった方ですが、蒲郡市で「ウィルス撒き散らしてくるわ」と言い放ってパブに行った50代男性の事件報道がありましよね。
その時に感染してしまった方は、隣に座って接客したお姉さんではなくて、入店時に寝転がっていたソファーに後から座った別のお姉さんだったという話です。
ということは
感染した方が触れたものや、唾が飛んだりした物の消毒がとっても重要!だという可能性があります。
中国ではマンションのエレベーターのボタンを爪楊枝で押しておいるというニュースが
美容室で触れる物=タブレット
お客様が退店された後、次の方をお通しするまでにしっかりと消毒するのが努めです。
本と違って1台に集約されてますから、
次亜塩素酸ナトリウムの消毒液でウィルス除菌をしています。
どんなに鍛えていてもウィルスが体内に入ったら免疫頼みの防衛です。
どんなに健康的な暮らしをしていても、免疫機能は数字では測れないので、万全を喫することが大切ですね。
話は変わりますが、
「クラスター対策」「クラスター感染」ともう耳に馴染んだ言葉になりましたが、ちょっと前まではクラスターと言えば「プラズマクラスター」だったかな(自分の中では)
SNSのオタク系の人の集いや、政治的な発言をしている人達の中では、同じ意見や趣味志向を持つ人々を「◯◯クラスタ」と呼んでました。
集合体っていうことなんでしょうけど、専門化が使った言葉を咀嚼しないで政治広報が出してしまった結果が、分かりにくい言葉の氾濫を生んでしまったんでしょうね。
まとめ
美容師は国家資格です。
免許を取るのに2年かかり、技術試験と筆記試験の2段回の受験をします。
衛生管理上、美容室はとても重要な位置づけであるため、医学や感染症の知識をしっかりと身につける義務があります。
なので、手先が器用でも感染症予防が出来ない人は美容師としての資格が得られないことになっています。
無免許美容師がNGな理由の大きな要因ですね。
なので、美容室が感染源&感染経路にならないようにとても注意を払っています。
そのため、お客様にも手指の消毒やなどの御協力をお願いしています。
とても辛くて難しい日々が続いていますが、堪えてこの危機を乗り越えましょう!