トミブロ Vol.26 【もう夏も終わりですし、、、の一冊】

夏も終わりですし、夏の終わりに読む本無いかなぁ〜。
ふと脳裏に浮かんだのは川沿いの古本屋さん。

ちょっと覗いて見ようかなと自転車を走らせました。

お店に入ると埃っぽい、少し酸っぱい(？)臭いがして、ちょっとダメかもと挫けそうになりました。(古本屋さんごめんなさい(´･_･`))
でもきて良かった！ピッタリの1冊が見つかりました！(^^)

「終わらない夏」
著小澤征良(おざわせいら)

かなり昔の本になりますが,筆者の甘酸っぱい、またキラキラした思い出を綴っていました。

私自身世界観にすっかり入り込んで学生時代の気分になれました。それぞれの人生に「夏」は特別な思い出がある季節なのかも知れません。

また筆者はあの有名な小澤征爾さん(指揮者・マエストロ)の娘さんでもあります。ときたま作中でも登場し、父としての気さくな一面を垣間見ることが出来ます。

本の後半に小澤征爾さんが指揮をして、筆者が演奏を聞くシーンがあります。
是非「1812」を流して、ホールにいる雰囲気を作りながら読んで頂ければと思います。

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