《白髪染めを卒業》するためのハイライトカラー
近藤サトさんのグレイヘアが話題になりましたね !
まだアラフィフ世代で若い有名人が白髪染めを辞め(それもきっぱり!)
白髪メインのグレイヘアを世間に公表して話題になりました。
中尾ミエさんなどのオシャレなミセスが「白髪って素敵じゃない?」とアピールして、徐々に日本でもグレイヘアにしていく方が増えています。
本音を言えば、白髪をみんなが染めなくなってしまうと美容院は利益が出ないΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン
高齢化が進んでいる日本、とりわけ東京においては、白髪を染める世代のお客様が美容院の売上を支えています。
なので、
白髪染めを卒業したい!と思っているお客様に伝えたいことがあるのです。
何もしない、ほったらかしヘアでは大人世代の女性は素敵になりません!
白髪を染めないということは、白髪を染めなくても素敵に魅せられるように
髪型・髪質・肌・ファッションなどのトータルをいい感じにする必要が増えるということだと思います。
髪を短くしたり、服の色のトーンを明るくしたり、グレイヘアになったらどういう感じに自分をコーディネートしたら良いかを考えながら「白髪染めを卒業」しましょう。
白髪染めを卒業する過程が一番の問題 (-ω-;)
根元から白髪が伸びてきて、中間部分がこげ茶や黒っぽい色になるわけです。
そのツートンカラーで過ごす1年間が貴方には耐えられますか??
カラーリストからの提案は、ハイライトをブレンドして、ナチュラルに白髪部分と既染部をつないでいくことで、その問題を解決します。
お客様ヘアを撮らせていただきました。ありがとうございます!
もう白髪は染めていません。
この1年間でハイライトを重ねて行って、地毛×ハイライトの髪になりました。
こんな感じは素敵ですよね☆
淡い色が似合うお客様なので、黒い地毛が残っている部分にはハイライトを細かく入れて、白髪が多い部分にはブラウンのローライトをブレンドして、ナチュラルな色合いにしています。
カットもボブベースから少し短くして、ショートボブのフォルムに移行させました。表面のふんわり感やまとまりがあった方がグレイヘアとのかみ合わせは良いと思います。
強めのデザインが似合うお客様には、白髪のベースが整ったら
主張のあるデザインにするのも良いですね。
ハイライトって若い子が楽しむだけのものじゃないんです。
むしろ、大人世代の髪の悩みを解決してくれるツールとして、2020年は注目度アップしています◎
白髪染めの卒業には半年~1年以上の期間が必要なので、考えている方はカラーリストに是非ご相談下さい。
自分らしく生きていくための選択肢として、グレイヘアを楽しみましょう!