Rough Curl
髪を着崩すラフなスタイル
ヘアスタイルは綺麗にまとまっていることだけがお洒落でというわけではありません。
毛先が動いたり
ハネたり
カールをつけたり
時にはドライに仕上げた方が良い時だってあります。
時代やファッションや、その人の気分によって髪の仕上がりも変化していきます。
パーソナルカラーごとにマッチさせ易いヘアスタイルの傾向があります。
- SPRING →毛先のハネ感 元気な外ハネ
- SUMMER →フェミニンな緩いカールやウェーブ
- AUTUMN →かき上げたような根元からの自然な動きやウェーブ
- WINTER →リッジがある強めのウェーブ
それぞれこういったスタイルやスタイリングとの相性が良い傾向があります。
分かりやすい例だとこのような感じですね。
パーソナルカラータイプで分けると、ラフに崩したスタイルが「得意な傾向」にあるのは
AUTUMN(=秋)タイプの方だと言えます。
根元からの髪の立ち上がりや、毛先がバラついた動きを見せても似合う方が多いです。
そこに掛け合わさる要素として、骨格タイプ[ ストレート/ウェーブ/ナチュラル ]の3つを分類すると、
ナチュラル要素の多い方が特にラフなスタイルが似合う傾向があります。
肩幅があり、肩の骨が張り出している方は、オーバーサイズの服を着ることで、その服のシルエットを外枠の骨で拾うことが出来ます。そのため、大きくて緩いシルエットの服や、デニム・麻などの風合いがある服が似合うのです。
髪の毛にもその似合う服や質感の繋がりがあって、ラフに仕上げた髪の質感や、大きく動かしたヘアスタイルが上手くハマる方が多いです。
逆に似合っていないパターンも見てみましょう🔍
サマータイプの新垣結衣さん
ハイキーでシアーな写真の撮り方もありますが、ガッキーの透明感は本当に素敵ですよね。
ヘアスタイルも緩めにナチュラルにゆらゆら~っという感じが似合ってます◎
サマーさんはこういう感じが得意なんです(‘ω’)ノ
逆に似合ってないパターンはコチラ↷
違和感ありませんか?↷
前髪とトップがタイトで、カールがくっきり強めの縦ロール・・・
これはウィンタータイプの人の方が似合うバランスです。
👆 タイトじゃないけど、くっきりじゃないけど
写真は素敵だけど、ヘアのラフな感じ・・・ヘアスタイル的には似合っているとは言えません。
サマータイプは透明感はあっても、ラフなのとはちょっと方向性が違うんですよね。
ちょっとした分け目の位置や髪のなでつけ方、ボリュームの出し方、カールやウェーブの質感で似合うヘアスタイルかどうかは変わります。
この場合は左の方が良いと思います◎
ラフなヘアスタイルと言っても幅は広いので、一人一人に似合う着崩した髪型をカットとカラー(時々パーマ)でデザインしていきます。
髪のお悩みがあれば気軽にご相談ください。
HAYASE