初体験! ~人間ドックで別れた明暗~
人生で初めて
子供の頃は「初めて〇〇が出来た!」という成功体験が日常に散りばめられていたと思います。
大人になり色々なことを経験して、それらが自分で出来るようになり、多くのことがコントロールできる世界になっていくと、初めて✨という物事が減ってきますよね。
日常に小さな刺激と彩を見出す生き方を、コロナ禍になって意識するようになりました。
海外旅行や人との広い交流に制限がかかったからこそ、身近な世界に気付きと発見がないか注意して生活しています。
そんな私の初体験エピソード
先日、お店の定休日に初めての【人間ドック】 に行き、
初めての「胃カメラ」と、初めての「MRI」を受けてきました。
今回お世話になったのは、恵比寿にある人間ドック専門のクリニック
恵比寿ブエナビスタクリニックさん です🏥 ホームページはコチラ🔗
NoveLinaとは駅の反対側 JRの東口からか、ガーデンプレイスに出る動く歩道の終点から左折して坂道を降りた所にあるクリニックです。
すごく新しいという訳ではないですけど、しっかりとした建物&設備で、人間ドック専門ならではのスムーズな導線が引かれていたので、3時間ちょっとくらいで受診できるシステムでした。
今回は初めての人向けプラン49800円(MRI脳ドック&胃カメラ付き)というコースをネットで予約💻
事前に冊子が自宅に送られてきて、受診日の前に自分で検便キットで準備して、当日を迎えます。
この日は降水確率40~50%という遊びに出難い人間ドック日和w
鬱々とした天気の方が自分としては病院に行く気分になるものです。
健診中にスマホでパシャパシャするのはどうなのか(-ω-;) というのもあるので、ダイジェストでお送りします…
MRI
脳ドックはただ寝てるだけ (˘ω˘)
体を固定されるし、機械の中にしばらく入ったままなので閉所恐怖症の方には苦行だと思われますが、
僕は狭いところはむしろ好きなので、機械音の「ウィンウィン」を聴きながら5分後にはリラックス状態になり、うっすら寝てしまいました(笑)
15分間 機械でスキャンされているのを感じるだけで、こんな感じで脳の中を見れるなんてレオナルドダビンチが知ったら興奮するだろうなぁとか、くだらないことを考える余裕がありました。
明暗が別れた胃カメラの検査
順繰りに各種検査を進めたら、いよいよメインの胃カメラの時間です。
中央の待合スペースで待機中、一番乗りのアラフィフ女性が胃カメラゾーンに入るや否や
「おえ~Σ(゚д゚lll)」
「げぇ~!!!!」
「ゲホッ(-_-;) ゲホッ(-_-;)」
尋常じゃないむせ方の声が響き渡り、私と富井の不安を駆り立てていきます。
胃カメラってどんだけ苦しいの?!
不安と緊張でソワソワしてきました。
クリニックに行く前日、地図で場所を確認しようとネット検索をした時に、GoogleとE パークの口コミを覗いてみたら、こちらのクリニックの☆がとても低くてビックリしました(;^ω^)
確か、Googleで☆1.8くらい。
そんなことある? と口コミの中身をいくつか見てみると、「待たされた」とか「サプリメントを勧められた」というのがその悪口コミの内容でした。
まぁ、混んでる日なら待つことになるだろうし、検査の内容によっては改善のためのサプリメントをお勧めされるのであれば、「検討します(‘ω’)ノ」と言って断ればよいと頭を切り替えて受診することに決めました。
いよいよ富井が胃カメラを受ける順番になり、名前を呼ばれて移動・・・その間に私は他の検査で別室に。
眼圧を計測して待合スペースに戻ってきたら、この様子(;’∀’)
「と、トミイさん・・・。」
大丈夫ですか?
点滴を入れた部分を押さえながら、意識が朦朧としていて、ソファーに座ることが出来ていません。
どうやら麻酔の効きが強くて、まだ意識レベルが戻っていない様子。
胃カメラ飲んでもあっという間だったよ!という人は、きっとこんな感じなんでしょうね。
結局この後も頭がシャキっと戻るまで半日かかってしまい、この日はほぼほぼ寝たように過ごしたそうです。
いよいよ私の番になり、個室でうがい薬状の麻酔液を口に含み、喉に入れる麻酔薬を飲み(これで一回噎せ返りました)、ベッドに横になってから採血&点滴麻酔の注入です。
「スミマセン…痛いです!」
点滴を入れてる静脈を外れているせいなのか?妙な痛さが腕を圧迫してます(-_-;)
看護師さん『腫れてきてるので、違う場所に打ち直しますね』
手首に近い部分に入れなおし、点滴で麻酔の注入。
これでスッと意識が飛んで眠りに・・・
・
・
・
・
・
んっ⁈
現状維持じゃん(;’∀’)
実はこの写真、胃カメラ飲んだ直後に自撮りしてました。
点滴の方の麻酔はほぼ効かず、ハッキリとした意識の中でカメラを飲んでグリグリしてました(笑)
正直、苦しかったですね。
ここで富井と明暗が別れたわけですが、麻酔が効いて胃カメラ中は無感覚だったけど、その後の気分が悪かった富井と、
麻酔が効かなくて胃カメラが苦行だったけど、その後が通常モードだった自分と
果たしてどちらが良かったのでしょうか。
最後にドクターの問診で、胃カメラで撮影した写真を共有しながら、健康チェックをしていきます。
全体的にとてもキレイな状態だなぁと、素人ながらに見てて感じました。
でも、この写真を見て先生が一言
「あー、胃と腸のつなぎ目の部分段だけどさ、ちょっと前に潰瘍があった痕が残ってるね。」
とのこと。
恐らくあの頃のかなという仕事に育児に激務だった時期を思い出し、あのペースで働くのは危険だったんだなぁと、自分の健康の限界値を知ることが出来てよかったです。
また暫くしてから血液検査や検便の結果と共にMRIについても郵送で報告があります。
どうか後厄の今年も無事に一年やっていけますようにと祈ってます。
美容師は体が資本ですから、健康第一で、コロナに負けずに頑張ります!