富井の母校でデモンストレーション✂
真野美容専門学校で講師としてデモンストレーションをしてきました
2023年 サロンワーク以外の外部の活動 第一弾は、富井の母校での講師をしてきました。
富井は西武新宿駅の近くにある真野美容専門学校を卒業していて、活躍を評価して頂いて2023年度の学校パンフレットのOB紹介にも大きく掲載して頂くことになりました。
少人数制でアットホームな雰囲気のこちらの真野美容専門学校で、1年生を対象にした授業での講師になります。
普段私たちがサロンの現場でやっている仕事を見せるデモンストレーションを行ってきました。
美容学校に行くと生徒が製作したデザインウィッグが並べられていて、この景色に懐かしさをいつも感じます。
富井が真野美容専門学校を卒業してからもう20年
当時お世話になった先生方も出世してとても偉くなっています✨
私はこちらにお世話になるのは初めてなので、まず挨拶をしてお話を済ませてから講習の準備へと取り掛かります。
広い美容室の形をしたセミナールームが学校の地下になり、そこでまず薬剤などの準備を仕込んでいきます。
オンタイムで進めていくための準備は非常に重要なのですが、コロナで対面型のセミナーがご無沙汰になってしまったので、この日なんとウィービング専用の「ハケ」を忘れてしまうという
凡ミスを犯したことに、この数分後に気付くのでした(;’∀’)
今回は生徒さんの中から2名のモデルを選び、ハイライトの2工程カラーと、ブリーチWカラーの技術を展示しました。
短時間でこの仕事を見せるのは本当に大変!
かなりタイトな時間設定になります。
頑張れ富井先生🔥
途中、生徒さん達にはお昼休憩を取ってもらい
その時間に進路をこれから決める高校生が専門学校の見学に来たりもしました。
授業の様子はタイミングの関係で見せられなかったのですが、その代わりにカラー塗布の技術を近くて見せてあげられました。少しでも美容の仕事に興味を持ってもらえたら嬉しいですね。
タイトなタイムスケスケジュールでしたが、スタートの段階で遅れてしまってさあ大変(^^;)
急いで仕上げていく必要が出来てしまいました。
元々の予定では生徒さんとコミュニケーションを取りながら、どうやったらカットで可愛く素敵になるかを一緒に考えて切りたかったのですが、時間が無くなってしまったのでサロンワークと同じ要領でサクサクと切り進めました。
仕上げのスタイリングも大切な仕事です。
何を考えて、どうイメージしていくのか。
そのポイントを話しながらセットしています。
切って仕上げたら「撮る」
今の時代はここまでやらないとダメですよね。
さて、肝心な仕上がりですが
こんな感じになりました。
平坦でバランスを崩していたヘアスタイルが可愛くまとまった印象になったと思います。
元々グレイッシュだった髪色を変えていませんが、短時間で良い感じにブリーチする技術と、似合わせて行く技術が見せられたと思います。
自分たちが美容の現場で培ってきたことをサロンワーク以外でアウトプットする機会は、私たちにとってとても大切だと思っています。
次の世代に何かを伝えることの重要性もありますが、それと同じくらい自分自身の刺激と成長に繋がるので、サロンワーク以外にも撮影や講習などの機会はこれからも頑張って作っていきたいと思います。
外で仕事をすることで、かえってサロンワークが楽しくなるのを何度も感じてきました。
そして、最終的にはサロンワークのパフォーマンスを向上させて、お客様に技術とサービスで還元していきたいです。
永く通って頂ける美容室でいられるように、2023年も飽きず怠らず、切磋琢磨していきます✂