✂「切れないハサミ」を新調 ✂

美容師と道具

技術職である私たちにとって、道具選びはとても重要です。

先日のブログでは「シザーケース」を１５年振りに変えたという話を載せましたが、２０２３年はハサミも１丁、新たに追加しました。

シザーケースを１５年振りに新調したお話🔗

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昨今のショートヘア増加に合わせて、２０２２年は１インチ小さいカットシザーを作ってもらいました。

指を入れる部分の角度や位置、ハサミの厚み、刃の形状など、

求めているものをハサミ屋さんに伝えて、作ってもらっています。

ハサミ屋さんは理美容の専門の会社で、もう１９年目になる長いお付き合い✂

ネットワークという会社にお願いしています。

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2023年は、最近のヘアトレンドを鑑みて

「あまり切れないハサミ」

をオーダーしました(‘ω’)ノ

いわゆる梳き鋏っていうやつです。

横文字でセニングシザーと美容師は呼んでいます。(※thin = 薄い　thinning＝ 間引く の意)

毛束をこのハサミで１ストロークすると、何パーセントかだけ切れるように刃が設計されているのですが、この切り落とせる率を10％くらいに減らしたハサミを注文しました。

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前髪や顔周りの毛先、エイジングで細くなってきた髪など、必要以上に削いでしまわないように、少しずつ繊細に切れるハサミを求めていました。

量を減らしていくには何回も開閉しないといけないので、非効率的なハサミではあるのですが、スピーディに繊細なカットをするのにこういったハサミがあることで、カットのテンポを落とさずに優しくハサミを入れられるのでオーダーしました。

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届いたら早速使うタイプです(‘Д’)

襟足の馴染や、毛先のディティールの付き方が良い感じ。

太くて硬い毛が馴染む感覚があります👍

傷み易い繊細な毛質の方にも使いやすい！

梳いた部分がパサついたり、ドライになっていないですね。

まだハサミが手に馴染んでいないので、少し固さを感じるのですが、思っていた感じのハサミになっています。

この新しいシザーケースに新加入のハサミを加えて、２０２３年のサロンワークを頑張ります！

技術やサービスを進化させていく中で、道具も色々と試して、「もっと良い」を目指して成長していきます☆

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P.S.　WBC日本代表🗾 侍JAPAN!!　優勝おめでとうございます🎊 サッカーワールドカップも盛り上がったけど、野球も素晴らしい結果で日本がまたちょっと明るさを取り戻したように思えます。こういう事があるとスポーツって素敵✨って思いますね。

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