生の舞台の迫力を感じてきました!
コロナ禍で最も影響を受けてしまった業種の一つがエンタメ業界。
特に舞台演劇の方々は、公演の急な中止を余儀なくされたり、動員客数の大幅な制限などで収益が悪くなって本当に大変だったと思います。
私が長くお世話になっている大浦力さんの主催する《ゲキダン マリーシア兄弟》 も例に漏れず、とても厳しい3年間を送ってきたそうです。
でも、何とか乗り越えて、今は色々な対策を講じながら生の舞台を制作してくれています!
この夏は、色々な劇団の役者さんを招致して、ダブルキャストで9日間の公演を下北沢でやります😃
という連絡があり、観に行かせて頂きました。
場所は下北沢の超老舗!【シアター711】
下北沢の匂いがプンプンする本多劇場系列のシアターです。
開演の15分前に着いたら、脚本/演出 と劇団の主宰をしている大浦さんが客入れをしていて、軽く挨拶をば(‘ω’)ノと思って話しかけようとしたら、ワンコ(柴犬)の散歩をしているお爺さんを談笑していて、じゃあ頑張ってね~という感じで去って行ったのですが・・・
「ハヤセさん、気付いてないですよね?笑」
「今の方、分かります?? あの犬の散歩の男性は江本明さんですよ♪」
完全に役者オーラをOFFにされていたので、全く気が付きませんでした(;’∀’)
リアルな下北住人に溶け込んでました。
いつもの散歩コースで演劇業界を担う若い人に話しかけるのが習慣になっているようです。
素敵な瞬間を垣間見れてラッキーでした。
今回の演目【SUN ON THE CEILING】
ワンシーンの会話劇で、音や光の演出も必要最小限に抑えられ、役者さんの演技のみでノンストップ110分という作品でした。
コロナ後の活動再開で初公演の時はコメディ色が強かったので、今回も笑わせてくれるのかなぁと思って観に行ったら…
「チームバチスタの栄光」を思わせるような病院のサスペンス展開!からの、ハートウォーミングな感動展開✨
不意を突かれてウルっときてしまいました😢
演者さんとの近い距離で、迫力のある会話劇。
みなさんのパワーを感じられたし、個性豊かな面々が躍動する飽きないストーリー展開に楽しませてもらいました。
美容師もお客様にライブで接するという部分では似た要素がありますね。
役者さんたちはすごくパワーを感じる方が多いので、そういった方々の生のエネルギーを近くで浴びるのは、美容師としても刺激を沢山受けます。
また次の公演を楽しみに待とうと思います。
<お知らせ>
8/28(月)⇒振替の営業日✂
8/29(火)⇒ヘアショー出演のため臨時休業
真野美容専門学校が主催するイベントでヘアショーの出演をすることになりました。上記の営業日を変更させて頂きますので、よろしくお願い致します。