サロンワーク✂ お客様ヘア(45) Summer Styles
夏のピークがこれから過ぎて、甲子園の野球が終わるころから少しずつ哀愁を漂わせてきます。
フジファブリック の「若者のすべて」🔗 が聴きたくなる季節になってきました。
しかしながら、まだまだ東京は暑い日が余裕で続くので美容室では夏っぽいスタイル需要が続いていきそうな感じがしています。
(※このページの最後にお知らせがあります💡)
37℃ ☀の日が当たり前のように続くと、さすがにヘアスタイルにも涼を求める流れになります。
縛るか、軽くするか、スッキリ短く切ってしまうか・・・
お客様にのライフスタイルによって「涼しい髪型」の在り方はそれぞれで、どう対処したらスッキリとした生活を送れるのか寄り添うのがスタイリストの最初の仕事になります。
短い髪はすぐに伸びます。
髪は1日に平均で0.34mm⇒1ヶ月で約1cm伸びると言われてます。
10cmの髪で構成された髪型が1cm伸びるのと、20cmの髪型で1cm伸びるのとでは、分母が変わってくるので…短い髪の方が変化の割合が大きくなります。
なので、次の美容院の来店目安がどれくらいの時期になるのかで、お勧めできる長さも変わってきます。
仕事や子育てなどの事情でなかなか美容院に足を運ぶ時間が確保できない!という方には、持続性の良いヘアスタイルを提案します。
やりたい!という髪型への想いが勝てばそうすれば良いのですが、そこまで拘っていないのなら、1~2か月後どうなるか?3~4か月後にはどうなるのか??という所までも想定した上でヘアスタイルを決めるようにしています。
切るだけがスッキリさせる方法でも無くて、縮毛矯正の進化系技術を使って髪がサラっと収まるようにすることで、ドライヤーの時間短縮や、内側に熱が籠るのを緩和させたりも出来るので、お客様の髪質に合わせてご紹介をしています。
薬剤はメーカーさんが日進月歩で良いものを作ってくださるので、美容師はそのスペックを最大限に引き出せるように毛髪診断と使い方を考えて、後は熟練の技でキレイに仕上げると、お客様に新たな感動をお届けできます。
絶対的な暑さへの対策は、物理的に髪を減らすことが一番の近道です。
一方で、見た目的なイメージの暑さというものもあります。
黒髪の黒色が濃いと、物質は重そうに見えますよね。
毛量が多くてしっかり黒髪だと重々しい印象になるので、髪の質感に柔らかさや透明感を与えるヘアカラーを提案することも多いです。
地毛ナチュラルハイライトや、フェイスフレーミングなど、印象を明るくする効果があるのでお勧めです。
涼を感じるヘアスタイル
9月にはここに秋っぽさも加えていく提案になるので、これからどうしていくかも考えていきます🍁
ヘアトレンドは洋服のトレンドよりも後から動くものなので、焦らず世の中の動向を見て、新しい技術やデザインがあれば柔軟に取り入れて自分のものにしていかないとですね。
最後に夏の撮影写真を載せてから、皆様にお知らせを(‘ω’)ノ
ご覧いただき、ありがとうございました。
《お知らせ》
8/29(火)に真野美容専門学校のイベントにてヘアショーに出演することになりました。
なので、前日の8/28(月)は振替の営業日にして、8/29(火)は臨時休業にさせていただきます💡
ご不便をお掛けするかもしれませんが、よろしくお願い致します。