続 ヘアショーレポート📝
今年も残すところあと2か月ですね。
夏が過ぎると時が経つ早さが加速しているように感じるのは、私だけではないと思ってます(゜.゜)
2か月前
夏の終わりのビッグイベントだった真野美容専門学校でのヘアショーを、専門学校のBLOGでもご紹介頂いてました。
NOVEのお客様にも見て頂きたいので、コチラにリンクを貼らせていただきます。
Hair Show Report② ~NOVE stage~ 🔗
イベントは3ステージの構成で、専門学校のベテランの先生方の着付け&和装のステージ
ヘアメイクで活躍されているEMUというサロンのスタイリストさん達のステージ
と一緒にやらせて頂きました。
着付けと和装ヘアセットの講習は、学生時代に受けたことがあるのですが…
これが本当に難しい!!
手早くキレイに形にしていく技術は、同じ美容師でも自分たちには全くないものなので、遠めに見て圧巻でした(;’∀’)
お着物は真野先生のコレクションの中から選んだものということで、私には着物の目利きは一切できませんが、きっと素晴らしいものなんだと思います!
トレンドを学んでいく事も大切ですが、伝統を継承していく事も同じくらい大切ですよね。
そんなことを感じるステージでした。(後日、ビデオで拝見しています📹)
ヘアメイクのお仕事は、たまに携わらせて頂く機会はありますが、いわゆるヘアセットは普段の仕事ではほとんどやっていないので、得意ではないヘアアレンジを見れたのも良い機会でした。
髪を切るのと同じように、自由に髪を操って結っていくのも修練が必要です。
無駄のない手さばきで仕上がりまで最短で作っていく技術が、きっと学生さん達にも届いたと思います☺
8分で染める!
15分で切る!
8分で染めたモデルを35分の持ち時間の中で仕上がりまで見せる!
今回のショーでチャレンジしたことは、現在のサロンワークでも活きているのを感じています。
人は制限を与えられた中で試行錯誤することで、より成長できる時が大いにあります。
江戸時代、町人の贅沢を幕府が禁じた時期がありました。
一般市民は[茶・藍色・鼠色]の服しか許されないという、中学校の校則のような御触れがあったことで、反物屋さんの染める技術が向上したそうです。
「四十八茶百鼠」
ブラウンやグレーの絶妙な色合いや質感を表現する染色技術と、その色の微妙な違いを認識する町人の目が養われた歴史があります。
ヘアショーやコンテストなどでは、制限がかかった中で外に向けた表現をする良い機会です。
普段とは違った脳を回転させ、負荷をかけた時間が、日頃のサロンワークだけでは鍛えられない部分を成長させてくれるのだと思います。
長く通い続けて頂いてるお客様のためにも、私たちが年をとっても成長している姿を見せていきたいと考えています。
何もしていなくてもけっこう忙しいのですが(笑)
自分に鞭打って、撮影やセミナーや、こういったステージワークも頑張っていきたいです。
-休暇のお知らせ-
11/20(月)~11/23(木) CLOSE
上記の4日間をお休みにさせて頂きます。
休み期間中のご予約はインターネット予約システムをご利用ください。