トミブロ Vol.132【カラーリングの熱量‼】
2024年5月10日
去年は中国に渡り、現地の美容師に向けてのカラーセミナーをするという貴重な経験をさせて頂きました。
その甲斐があってか、今年は4月、5月、6月と日本でのカラーセミナーの開催に至りました。
もちろん受講生の目的はカラーの勉強だけでは無いでしょうが、わざわざ日本に来て勉強をする姿勢は見習いたいものです( ̄^ ̄)ゞ
人に技術を伝える事は簡単なことではありませんが、教える立場になって気付ける点がいくつかあります。
- 1 自分の技術の見直し
- 2 話す際の言葉の温度
- 3 自分自身のカラーリングに対する熱量
1はセミナーの前に教える技術を含め、内容をまとめるので自分の技術を客観的に見ることができ、私にとっても復習になります。
2は、普段のサロンワークでのお客様との会話とはまたちょっと違い、セミナーの場では言葉に強い「想い」を乗せて話をします。そこは一つの舞台のように緊張感を感じます。
そして残る3の熱量についてです。私にとってもこのようなセミナーはそう多くあるものではありません。こういった機会で向き合う自分の思考は、「私はカラーリストとしてこの先どこまでやっていくのか…。なぜカラーリストになろうとしたのか…。」ヘアカラーに対する私の想い、熱量がどれほどなのかに向き合わざるを得ません。
まだまだカラーリストとして道半ば。
これからも美容の道を歩んでいきたいと思います!